タイドグラフ活用術

🧵タックル(釣り具)

今よりも一歩幸せに!どうも、釣りって、学べる。です。

今回はタイドグラフ活用術と題して、潮位変化や釣れる時合いを読み取るための知識とアイデアを解説します。

潮位が変わることで、釣り場の状況や魚の活性は変化しますよね。

自分が行こうとしている釣り場の潮位を知るために役立つのがタイドグラフ(潮位表)です。

この授業を受けることによって、潮まわりや満潮・干潮の時刻だけでなく、時合いなどまで読み取れるようになります。

最後まで宜しくお願いします。

本日の結論は次のとおりです。

タイドグラフと実際の海は違う

この動画を見ることで何を信じたら良いのか分からなくなってしまうおそれもあります。

でも、大丈夫です。

その対処法や分かりにくい釣り用語なども解説しながら進めていきます。

この動画をみて、タイドグラフをみるだけで釣れそうな気分になって頂けましたら嬉しいです。

それでは、本日の目次です。

1 タイドグラフを読みこなす

2 タイドグラフを表示する

3 時合いを読み取る

4 実際の潮位変化とのズレ

5 本当の時合いを考える

6 大潮がいいとは限らない

7 タイドグラフと時合い

この7つについて解説致します。

1 タイドグラフを読みこなす

タイドグラフとは、海の潮位変化を表した曲線グラフです。

釣具店で配布されているものを見たり、あるいは購入して利用したりしている人は多いと思います。

近年はパソコンやスマートフォンでタイドグラフを閲覧できるサイトやアプリが増えてきており、簡単にチェックすることが可能です。

タイドグラフがもたらしてくれる情報は潮位であり、わかりやすくいえば「何月何日の何時何分に潮位が何cmになる」というデータです。

イメージしやすくするために、海の地磯で釣りをすることを前提として解説してみます。

潮位表を見ることで、

「何時になると潮位が何cmになるから、浅瀬を歩いてあの磯に渡れるだろう」

「何時には満潮を迎えるから、あのポイントも十分な水深になっているな」

「何時頃になれば潮の満ち干で流れができるから、あのポイントが釣りやすくなる」などといったことがイメージできます。

ベテランは、それまでの経験も手伝って、タイドグラフを一見するだけで理解できると思います。

しかし、ビギナーが同じような視点でタイドグラフを見るためには工夫が必要になってきます。

2 タイドグラフを表示する

まずは、お手元のタイドグラフを開きましょう。

釣具店で配布されたり売られているタイドグラフなどをベースにしてもよいですが、スマホのアプリでも構いません。

まず、表示する地点は、自分が行こうとしている釣り場の近くを選びましょう。

つぎに、日付を釣行日にすると、1時間ごとの潮位が表示されます。

日の出日の入りの時刻は、いわゆる「朝夕のまづめどき」を知ることにつながります。

もっと現実的には、明るくなってから釣り座へ歩いて行きたいとき、逆に明るいうちに帰りたいときなどの、時刻の目安にもなります。

3 時合いを読み取る

ちょっとしたコツがわかってくると、これらの情報から、「釣れる時合い」がわかってきます。

釣りの世界でよくいわれる言葉に「上げ七分」「下げ三分」というものがあります。

今回は、色々な説があるなかで、干潮を「0」、満潮を「10」としたときに、干潮から7割ぐらい潮位が上がった頃と、 逆に満潮から3割ほど潮位が下がった頃がよく釣れるという意味で進めていきます。

このとき間違いやすいのは、満潮から干潮までの 「時間」を10で割ってしまうことです。

「七分」「三分」は、あくまで潮位ということをしっかり頭に入れておきましょう。

潮位で10等分すると「下げ三分」は、11時30分くらいのところになります。

これを、時間で10等分すると「下げ三分」は10時30分くらいになります。

両者には1時間近いズレがあります。

現実問題として、人間が継続して物事に集中できるのは1時間程度といわれています。

タイドグラフをここまで考えれば、自分が行く釣り場で何時頃に期待度が高くなるかが明確に理解できるようになり、そのときに精神を集中させやすくなります。

4 実際の潮位変化とのズレ

長年釣りをしている人は、「満潮まで、まだ1時間もあるのに、潮がまったく動かなくなった」「干潮時からすぐに潮が動き始めた」などという印象を受けたことがあると思います。

満潮・干潮を境に、1時間半ぐらいの間は、潮位がほとんど変化しない。

これはグラフが放物線のような曲線で描かれていることからイメージできると思います。

しかし、つねにその中央にピーク(満潮・干潮)がくるとは限りません。

釣り場によって、状況は違うと思いますが、このズレに気づくことが重要です。

このズレは場所によっては、最大で1時間半もあるというので驚きです。

実際の釣り場で、潮の状況とタイドグラフの状況を照らしわせてみるのも、海の状況を観察する手として面白いと思います。

5 本当の時合いを考える

ここまで解説したことは、潮位がどのように変化するかを知るための話でした。

しかし、釣り人が本当に知りたいのは、魚が釣れる、いわゆる「時合い」です。

タイドグラフをもとに、潮汐と時合いの関係について触れていきますが、ここでまずクリアにしておかなければいけないのが「潮が動く」という表現の意味です。

この言葉を聞くと、水が流れることをイメージする人が多いですが、潮汐による水の動きは、水平に水が流れることではなく、主に月の引力で海水面が引っ張られる、垂直方向の変化だということです。

画面のタイドグラフには、釣れる時間帯が記載されているのですが、これはいわゆる「上げ七分」「下げ三分」 と必ずしも同じではありません。

この時間帯を割り出す一番の要素は、月の引力です。

月の引力は、海では潮位の変化という現象として現れます。

ごく簡単にいえば、潮位変化のスピードではなく、潮位そのものが、時合いを知る要素になります。

たとえば、防波堤で釣りをしていて、目の前の岩礁の頭が水面下に没した頃に、爆釣が起きたとします。

満潮を過ぎ、今度は岩礁の頭が水面直下にきた頃が、 つぎの時合いとなります。

そして、次回の釣行でも、同じポイントであれば、同じ潮位になったときがチャンスタイムになります。

潮の動き=潮位変化のスピードが時合いの要素だと考えている人には、にわかに信じがたい話かもしれません。

しかし、経験豊富な釣り人のなかには、湖や河川にも時合いがあり、それが潮まわりと関連しているということに気づいている人も多いのではないでしょうか。

また、沖釣りにおいても、潮の流れは変わらないのに、ある一定の時刻になるとバタバタと釣れるという事実もあります。

つまりこれが、月の引力によって時合いが左右されることの証しなのです。

引力を圧力という観点で見ると、「雨の降り始めはよく釣れる」という話をよく聞きます。

これは、低気圧が接近することで水中の圧力が変化し、魚の活性が上がるということが考えられます。

こうした、月以外の要素による圧力の変化を、ちまたでは「擬似時合い」 と呼んでいます。

6 大潮がいいとは限らない

時合いをもたらす月の引力を、タイドグラフから読み取ると、 潮位の幅にして20~30cmとなります。

そして、最大から最小潮位の間には、この時合いの帯がいくつかあります。

このことから考えると、潮位変化が速い大潮のときは、時合いが短いことになります。

反面、干潮満潮の間に時合いの帯をいくつも通過するので、短い時合いが何度も訪れます。

一方、潮位変化が小さい小潮などでは、1回の時合いが長く、訪れる回数は少なくなります。

釣り物やフィールドの状況によっては、激しい潮位変化によって速い水の流れが生まれ、かえって釣りづらくなることもあります。

このことも考え合わせると、けっして大潮のほうが条件がいいとはいえないと思います。

日本海側などの潮位変化が少ないところでも、逆に潮位変化が大きいところでも、この理論は通用すると思います。

場所はどこであっても、月の引力が「ある条件」にあてはまる時間帯に、時合いが訪れるということになります。

7 タイドグラフと時合い

もちろん、魚が積極的に捕食活動をするかどうかは、月の引力だけにかかっているわけではありません。

水が澄んでいるか濁っているか、潮目が入っているかどうかなども、時合いを左右する要素になります。

しかし、一般的にいわれる時合いの要素として、月の引力の影響は大きいことは確かです。

ですが、それを上回る大きな影響を与える要素があります。

それは、水温変化です。

そもそも、釣りの世界における「朝夕のまづめどき」という言葉は、マイカーが一般的になり、自分が好きな時刻に釣りに行けるようになってから生まれた言葉と思います。

それ以前の、公共交通機関を使って釣りにいくしかなかった時代では、朝夕のまづめどきに釣りをすることは難しかったでしょう。

にもかかわらず、釣る人は確実に釣っていたと思います。

時合いには「釣り人の都合による時合い」と、「魚の活性を表す時合い」 のふたつの意味があります。

タイドグラフをじっくり眺め、よりニュートラルな視点で時合いを考えてみるのも釣りがより楽しくなると思います。

今回の授業は以上となります。

タイドグラフ活用術の授業が時合いの参考になれば嬉しいです。

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最後までご視聴ありがとうございました。

また、次の動画でお会いしましょう。

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