アタリとアワセとアジング

🎣アジング

 いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。釣りって、学べる。です。今日も一緒に釣りの勉強をしていきましょう。今回のテーマは「アタリとアワセとアジング」を解説していきます 。

  アジングにおいて、アタリを感じることが遅かったり、もしくは、アタリが分からなかったり、また、アタリが分かったけど、アワセが遅くなってしまったり、アジの反応があるけど乗らない(釣れない)ことがあると思います。この原因が知らないままでいると、釣果を伸ばすことが難しくなってしまいます。この動画で勉強することによって、アジングにおけるアタリとアワセが分かるようんなって、釣果を伸ばせるようになって「釣る力」を身に付けることができます。

 最後まで宜しくお願い致します。

 いつものように結論をみていきましょう。

結論

  • 吸い込むように捕食
  • 感触があったら即アワセ
  • タイミングか餌か場所を変える

吸い込むように捕食

吸い込むように捕食について解説いたします。

 アジは、捕食するとき吸い込むように口の中にエサを取り込みます。そのため、ワームも吸い込むように口へ取り込みます。これは、エサが小魚や甲殻類だけでなく、プランクトンなども捕食するためです。

 アジの口は、伸びるような形状をしています。左右の部分は薄い膜のような構造になっているのが特徴です。

 エサを捕食する方向は、ワームのテール部(後部)からとイメージしてしまいますが、ワーム(エサ)の前後、左右、上下の360°全方向から捕食しています。色々なアジの捕食動画で勉強するとエサを色んな方向から捕食しています。また、シンキングペンシルなどのプラグでアジングをしていると、前側のフックにもかかります。

 エサの大きさについても、口に入る大きさを捕食しているイメージですが、多毛類のゴカイなど10cm(およそ4インチ)ほどのエサでも全方向から捕食しています。

感触があったら即アワセ

感触があったら即アワセについて解説いたします。

アジのアタリパターンは3種類になります。

  • 吸い込む→吐き出す
  • 吸い込む→咥える→吐き出す
  • 吸い込む→咥える反転して走る

 アタリとして感じるのは、咥えたときと、反転したときになります。しかし、反転したときにアワセると、左右の薄い膜の部分にフックが刺さって、口が裂けてしまい、バラシてしまいます。

 そこで大切なことは、咥えたときに合わせることになってきます。アジング用のフックは、フックポイント(針の尖った部分)が上向きになっています。アジがルアーを咥えたときに合わせることで、口の堅い部分の上あごにフックが刺さり、バラシにくくなってきます。

 ワームのアタリは次の4つのようなイメージです。

  • フワッとしたアタリ
  • コツコツとしたアタリ
  • ブルブルとしたアタリ
  • グーッとしたアタリ

この4つのイメージについて、ワームを吸い込んでいる状況とアワセのタイミングをみていきます。

  • フワッとしたアタリは、ワームをこれから吸い込もうとする状況のため、アワセるにはまだ早すぎます。

  • コツコツとしたアタリは、ワームをしっかりと吸い込んだ状況のため、このときにアワセるのがベストタイミングです。
  • ブルブルとしたアタリは、ワームを吸い込んで、何らかでフックが口に刺さり、フックを外そうしている状況のため、少し遅すぎます。
  • グーッとしたアタリは、ワームを吸い込んで、すでに反転している状況のため、とても遅すぎます。

 タイミングが早すぎるとルアーだけが抜けてしまったり、遅すぎるとアジが反転して走ってしまいます。このルアーを咥えるタイミングの緊張感やルアーを咥えさせるための戦略が、アジングの面白さになります。

タイミングかルアーか場所を変える

 アタリがあっても掛からないときは、アワセのタイミングを早くしてみたり、遅くしてみたりします。それでも掛からない場合は、ルアー(ジグ単)を変えます。それでも掛からない場合は、狙うポイントをズラしてみたり、大きく場所を変えてみましょう。ここではルアーを変えるについて解説いたします。

ルアーを変える方法は次の4つになります。

  • 短いワームを使う
  • 細長いワームを使う
  • ジグヘッドを軽くする
  • ジグヘッドを重くする

この4つの方法について、みていきます。

短いワームを使う。アジがひと口でワームを捕食していない状況の低活性でワームを吸い込む力が弱いときに効果的です。

細長いワームを使う。4インチ程度の細長いワームになります。捕食対象が多毛類のゴカイになっているときに効果的です。

ジグヘッドを軽くする。ワームが漂うようにゆっくりとした動きになるため、捕食対象がプランクトンのアミになっているときに効果的です。

ジグヘッドを重くする。早く沈むようになり、重くなることにより、キビキビとした動きが、捕食対象がベイト(小魚)になっているときに効果的です。

まとめ

今回のまとめです。

 吸い込むように捕食。 アジは、捕食するとき吸い込むように口の中にエサを取り込みます。 ワーム(エサ)の前後、左右、上下の360°全方向から捕食しています。多毛類のゴカイなど10cm(およそ4インチ)ほどのエサでも全方向から捕食しています。

 感触があったら即アワセ。吸い込んだあとの行動パターンは3種類ありました。吸い込む→吐き出す。吸い込む→咥える→吐き出す。吸い込む→咥える→反転して走る。ルアーを咥えた瞬間を感じることが大切です。

 タイミングかルアーか場所を変える。 アタリがあっても掛からないときは、狙うポイントをズラしてみたり、大きく場所を変えてみましょう。ルアーについては、 ルアーを変える方法は次の4つありました。短いワームを使う。細長いワームを使う。ジグヘッドを軽くする。ジグヘッドを重くする。

 今回の授業は以上となります。アジングのアタリとアワセが、釣る力の手助けに少しでもなれれば幸いです。

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 今日が人生で一番楽しい日です!釣りは参考になることはあっても答えはありません。自分の頭で考えて、行動して、改善していくことが、釣りの上達や楽しさに結びつくと思います。これからも釣りを学んで幸せな道を歩んで行きましょう!

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