水温計のススメ

 いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。釣りって、学べる。です。今回は「水温計」について話をしてみたいと思います。

 早速ですが、水温計はお持ちですか?釣り場で水温を測ろうと思った事はありますか? 分かっているようで見落としがちな水温の重要さを今回は伝えたいと思います。水温計を眺めながら、ただ語るだけの動画になるかと思いますが最後まで宜しくお願い致します。

 釣り仲間でたくさん釣られている方と話をすると、釣果情報に説得力がある方がおられます。その方々にはある共通点があります。 それは、水温にまつわる話が会話に出てくることです。 そして、次に大切なことは、その水温が明確な数字として把握されているかが大きなポイントです。 「去年と比べたら水温が1℃低いみたい。」「先週より水温が2℃上がったから、魚が入って来た。」など、具体的な水温が会話に入ってきます。私自身、釣りは上手と言われるほどではありません。しかし、これまで出会った釣り仲間と交流を持てたことで、水温を把握する意識を持てるようになったことは、今の釣りにおけるきっかけとしてとても大きな出会いでした。  

水温には、とても優れたポイントがあります。水温だけでなく、天候、風向き、風の強さ、潮回りや潮位、流れなど、釣り場の状況を把握するための要素はたくさんありますが、意外と水温はというのは見落としがちです。私たち釣り人がいるほうの空間については、いろいろというのですが、肝心な魚がいる方の水の中についてはあまり意識していないことがあるかと思います。 外気温が変化しても体温を一定に保つことができる恒温動物の人間であっても、気温の変化が体調に影響を受けてしまいます。外部の温度により体温が変化する変温動物の魚は、私たち人間以上に影響を受けます。

水温は手軽に計測できてなおかつ具体的に数値化ができるという情報として優れた要素が存在します。

釣りで役立つデータとして、釣り人がはっきりとデータ化できるのは水温だけと思います。 釣れても釣れなくても、その日その場での水の中の状況を明確に数値として確認することができます。 流れの速さや透明度、酸素の濃度、風速、潮位などは数値で表されていますが、水温計のようなシンプルな測定器で測ることはほぼ無理と思います。水温だけは、水温計さえあれば誰でも手軽に採取できるデータです。

水温計は数百円~数千円で購入できます。目に見えなかった水の中が鮮明と言っていいほど想像できます。1回の釣行だけでなく、例え、釣れなくても、水温を計測できただけでも、その釣行は今後にとって貴重なデータであり、知的財産にもなってきます。継続して測定することで水温データの質は上がっていきます。 水温を計測していなくて、「昨年は釣れた」「今年は釣れない」と話したところで、説得力がありません。まだ水温計を持たれてない方は、ぜひ、 水温計を購入されて、毎回の釣行で水温を測ってみて下さい。ルアー1個分くらいです。今よりも何倍も釣りの技術が上がって、釣果にも繋がります。釣りって、学べる。で、私が授業をしていますが、私自信が一番の生徒と思って実践しています。少なからず釣果も出すことができていますでの、間違いないと思います。

何より、水温を測ることで一番いいことは、釣れなかったときの言い訳ができることです(冗談です)

私のオススメは、パズデザインのアルマイト水温計です。 アルミを錆びにくくするアルマイト処理が施されていて、ボディーに電解処理を行って、酸素とアルミニウムの表面が結合して、耐久性の高い酸化被膜が作られます。海で使用する方は特にオススメです。

水温をもっと手軽に測りたい方は、赤外線放射による非接触式の水温計がオススメ。

可能な限り水面に近づけて、ボタンを押すだけでデジタル表示で水温の測定ができます。 ただし、水面との距離や角度次第で温度が変わってくるので、測定誤差は若干あると思います。 ポイントの移動が多い方は、非接触式の水温計がオススメです。

これは私が自作した水温計です。水槽用の水温計にビニールチューブを付けてます。水の中から上がって空気が触れてもまだ、水が残っているため、測定する直前まで空気に触れることを避けることができます。外気温が真夏の36度以上や真冬の0度に近い環境などでも、測定誤差を最小で抑えることができます。

今回の授業は以上となります。

釣りに行かれる際に、水温計を持たれてない方は、安いもので十分ですので、ぜひ購入されて、実践されてみてください。

 今回紹介した水温計は概要欄にリンクを貼っておきます。参考にされてみて下さい。この動画が良かったらグッドボタンとチャンネル登録を宜しくお願い致します。ご好評でありましたら、このような動画をまた企画してみたいと思います。最後までご視聴ありがとうございました。

 

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