いつもご視聴頂き誠にありがとうございます。釣りって、学べる。です。今回の授業は、冬バスのポイントです。冬のバス釣りは、釣れないイメージがありますが水温などの環境の変化に気をつけておくとバスがどの辺りにいるのか想像することができます。今回は、冬バスが、いつ、どこにいるのか紹介いたします。最後までよろしくお願いいたします。
いつものように結論からみていきます。
- 水温は最低でも4℃
- 変化のある場所
- ディープエリア
それではこの3つについて解説していきます。
ブラックバスの生態について
授業に入る前にブラックバスの生態について少し触れておきます。
ブラックバスは、一年中釣ることができます。最盛期は、3月から10月です。4月から7月が産卵期10月から11月にかけて冬の準備に向けて荒食い期になります。通称、冬バスと言われるのは12月から2月の期間を言います。冬のブラックバスは、新陳代謝が低下し冬に入る前の荒食いでお腹いっぱいになっていることもありルアーへの食いつきが極端に悪くなる時期にもなります。
ブラックバスの適水温をみていきます。捕食活動を行う適水温は18℃から26℃です。活性が高い最適温は22℃前後です。活動ができなくなる生存温度は、4℃です。これらの温度は、地域差がありますのであくまで目安にされておいてください。それでは、水温は最低でも4℃を解説していきます。
水温は最低でも4℃
それでは、水温は最低でも4℃を解説していきます。
外部の温度により体温が変化する変温動物のブラックバスは人間よりも、かなり温度変化に敏感です。
ちなみに、私たち人間のような周囲の温度に左右されず自らの体温を一定に保つことができる哺乳類を恒温動物と言います。
ブラックバスの適水温はおよそ18℃から26℃程度と言われています。およそ18℃からに26℃程度と言われています。
水温が10℃を下回るとブラックバスは、冬の準備に入ります。
4℃を下回ると活動ができなくなると言われています。冬のブラックバスは水温の比較的高い場所にいます。水温が下がると4℃以上のところを目指して場所を変えていきます。
変化のある場所
変化のある場所について解説していきます。
冬の池などで倒れた木を見かけたらそこは、冬でも絶好のポイントになります。倒れた木など水面に、障害物のある場所は水温が高い傾向にありブラックバス、潜んでいることがあります。
倒れた木などは冬場の冷たい外気や風を防いで水温が、急激に下がるのを防止してくれます。
冬でも、青々とした水草は冬バスのポイントになります。冬に、水草が生えているということは湧き水が吹き出し、水草が根を生やしている場所でもあります。
湧き水は冬でも水温が高めでブラックバスの餌となるベイトなどが集まるポイントになります。
冬は、深い場所にいることが多いブラックバスですが移動する際に底の地形変化に沿って移動します。深い溝のようなところがあれば
そこには、ブラックバスが通過している可能性があります。
ディープエリア
ディープエリアについて解説していきます。
冬に水中を見てみると夏と比較して水が澄んでいると思います。水中にはいろいろなプランクトンがいてそれが濁りの原因にもなっています。冬になると水温が低下しプランクトンの活性も下がりプランクトンの量も減少するためです。
外気温の影響を受けやすい浅場シャローエリアはプランクトンが、少なくなると同時に小魚などが、浅場から姿を消します。
冬のブラックバスは体力を消耗しないように水温差が少なく水の動きのないディープエリアに潜んでいます。岸からの釣り、陸っぱりから遠くなるため「釣れない」と思ってしまいがちです。
冬のバス釣りは比較的、遠投・深場の釣りになってくるためバイブレーションやメタルジグなどが効果的になってきます。
まとめ
最後にまとめです。水温は最低でも4℃以上のところを想像して狙ってみましょう。釣り場に着いたら倒れた木や水草地形の変化があるところに注目して周囲を見渡してみましょう。深場は、流れが緩やかで水温も安定しているためブラックバスが休みやすい場所になっています。バイブレーションなどで狙ってみるのも面白いと思います。
今回の動画がブラックバス釣りの釣果アップの手助けに少しでもなれれば幸いです。
最後までご視聴ありがとうございました。
釣りって、学べる。
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