メバリングのポイント5選

🎣メバリング

 

 いつもご視聴頂き誠にありがとうございます。釣りって、学べる。です。今回の授業は、メバリングのポイント5選です。ポイントを制する者は、メバリングを制する。と言ってもいいほど、ポイント選定はとても重要です。今回の動画では、メバリングに特化した、釣れる代表的なポイント5つをお届けいたします。最後までお願い致します。

いつものように結論からみていきます。

  • 常夜灯
  • 敷石
  • 藻場
  • ゴロタ浜
  • テトラ帯

それでは、この5つについて解説していきます。

常夜灯

 それでは常夜灯からみていきます。メバリングのポイントで真っ先に思い出すのが、漁港や堤防などの常夜灯周りです。常夜灯だけでなく、メバルが身を隠す場所が一緒にあることが、大事なポイントになります。では、なぜ常夜灯周りが、メバリングに適しているのかと言うと、常夜灯の明かりが海面を照らすことで、植物プランクトンが集まり、その植物プランクトンを捕食するために、動物プランクトンが集まります。そして小魚が集まり、小魚をエサとするメバルも集まることになります。常夜灯周りでは、このような食物連鎖が常に行われています。

敷石

 次に敷石をみていきます。人工的な石が敷き詰められている敷石もメバリングにとっては最適です。昼の明るい時間帯は敷石の隙間に身を潜め、夜になると姿を現し、捕食活動を行います。敷石は辺り一面幅広く作られていることがあり、しかも、メバルの魚影が濃いポイントです。一箇所を集中的に狙うよりも、広く探っていくことで、良い釣果を得られることが多くあります。

 ただし敷石周りは割と水深が浅く、沈みすぎてしまうと根掛かりをしてしまうポイントになるため、慣れるまではあまり沈めず、表層から表層直下程度までのレンジを探って、底に当たらないようにしておく方が良いと思います。メバルは下から上を見ていることが多く、また、大きな目の視野や視力は、他の魚よりも優れているといわれています。多少ルアーまでの距離があっても、すごい勢いで食い上げてくることもあります。

藻場

 藻場を見ていきます。海藻が生い茂っているような場所は、メバリングに最適な場所です。海藻にはメバルのエサとなるベイトがたくさん集まります。そのベイトを捕食するためにたくさんのメバルが居着いています。

ゴロタ浜

 ゴロタ浜をみていきます。型狙いとしておすすめのポイントは、大小の岩がゴロゴロと転がっているゴロタ浜です。水深が1mに満たないような場所であっても、メバルの魚影が濃い場所が多くあります。ゴロタとゴロタの隙間を隠れ家として、波や外敵から身を守るように潜んでいます。ゴロタ浜には風や波によりたくさんのベイトが寄せられ、甲殻類も豊富なため、メバルからしてみると、ゴロタ浜は隠れながら効率良く、エサを捕食できるポイントになっています。

テトラ帯

 テトラ帯をみていきます。積み上げられた消波ブロックが並ぶテトラ帯は、メバリングを楽しむ場所の中で上位に入る絶好のポイントです。積み重ねられたテトラの隙間がメバルの隠れ家となり、そのすき間もとても多く、メバルの量も他の場所に比べて、圧倒的に多くなります。昼の明るい時間帯は、テトラの隙間に身を潜めています。夜になると捕食活動が活発になり、テトラから数10メートル以上離れた場所でもエサを求めて泳いでいるため、波をのぞき込むと、メバルの群れが目で確認できるほど、魚影が濃いこともあります。しかし、テトラ帯は足元が悪く、特に暗い時間帯は、多くの危険が伴ってしまうため安全装備は、もちろん、できれば単独行動は避けましょう。

最後にまとめです。

常夜灯はプランクトンやベイトなど食物連鎖が常に行われています。メバリングを初めてされる方には、一番おすすめなポイントです。

敷石周りはメバルの隠れ家が、たくさんあるポイントでした。しかも敷石は広範囲に広がっているため集中的に狙うより、広範囲にキャストすることが効果的です。

藻場はベイトがたくさん集まり、メバルにとっては絶好のポイントでした。

ゴロタ浜は、サイズアップを狙うならおすすめなポイントです。ゴロタも敷石同様、広範囲に広がっているため一箇所に留まらず、ランガンすることをお勧めします

テトラ帯は、メバルの数がたくさんいる絶好のポイントです。夜はテトラ帯から離れて、遠くまで行動範囲を広げています。足場が不安定で滑りやすいので、注意しましょう。

今回の動画がメバリングの釣果アップの手助けに少しでもなれれば幸いです。最後までご視聴ありがとうございました。釣りって、学べる。


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