いつもご視聴いただき誠にありがとうございます。釣りって、学べる。です。今日も一緒に釣りの勉強をしていきましょう。今回のテーマは「デイメバリングのポイント」を解説していきます。
メバルは夜のイメージが強いですが、条件が揃えば昼間でも釣ることができます。いわゆるデイメバリングは、寒い時期でも昼間の暖かい時間に楽しめることができるため初心者の方でも手軽に安全に楽しむことができます。また、潮目や魚のいそうな藻場なども捜しやすく、確実に狙って釣ることがでいることも魅力です。この授業を受けることによって、デイメバリングのポイント選び、釣れる時間帯、釣れるルアー選びなどの「選ぶ力」「読む力」「変える力」を上げることができます。
最後まで宜しくお願い致します。
いつものように結論からみていきましょう。
- 岩礁帯・岸壁・テトラ帯・藻場
- 潮も風も穏やかなタイミング
- リアクションバイト
この3つについて解説していきます。
岩礁帯・岸壁・テトラ帯・藻場
岩礁帯・岸壁・テトラ帯・藻場について解説いたします。
夜は、メバルの警戒心が薄れているので、ポイントさえしっかり押さえておけば、比較的、釣れやすい状況ではありますが、昼は、岩礁帯、岸壁などのストラクチャーや藻場などに身を隠しています。
活性が高くなると、エサが近くを通ると、影から飛び出してきて捕食したり、表層や潮目に移動してきて流れてくる餌を捕食します。
活性が低いときは、餌が近づいてきても動かずジッとしています。
昼間でもポイントを押さえれば釣ることがでます。
デイメバリングの場所は次の4つになります。
- 岩礁帯
- 岸際
- テトラ帯
- 藻場
岩礁帯とは、海にある岩で、水中に隠れたり、水面の上に少しだけ見られる岩のことをいいます。 メバルは根魚に分類されますので基本的に岩礁帯を好みます。しかし、カサゴのように岩陰には隠れずに岩礁帯の上を漂うように上を向いて泳いでいます。
岸際は、漁港や堤防の岸壁をいいます。太陽の角度によって影になるところにはメバルが浮いていることもあります。太陽の光があたるところは、夜行性であるメバルはボトムに張り付いています。ルアーへの反応も悪いので、深追いせず、影になっているところを狙いましょう。
テトラ帯は、波を消すために海岸などに設置されたコンクリートブロックです。4本の足からなるブロックが多く入り組んでいるため他の(ストラクチャー)障害物に比べて影ができやすく、テトラ帯の周辺には多くのメバルが潜んでいます。
藻場は、海藻が生い茂っているところをいいます。エサとなる小魚が身を寄せる場所でもあるため、メバルも多く浮いているポイントです。ルアーへの反応もとても良いポイントです。
潮も風も穏やかなタイミング
潮も風も穏やかなタイミングについて解説いたします。
「メバルは凪を釣れ」という言葉があります。凪とは、風がおさまって、波が穏やかなことをいいます。メバルハイシーズンの春で波が穏やかな日を「メバル凪」というほどです。メバルは、警戒心が強い魚で、風が吹いて波が立ち、海が荒れると海藻や岩陰に身を潜めるため釣れにくい傾向にあるため、このような言葉が生まれました。
デイメバリングで重要なタイミングは次の2つです。
- 潮止まり前後
- 風速3m以下
潮止まり前後は、流れが緩やかな状況になります。メバルは、流れが緩やかなところに身を潜め、漂うように浮かんでいます。メバルは、目の前にエサが通過するとそれを待っていたかのように捕食してきます。潮の流れが速過ぎると、身を潜めることを避けたり、エサも速く通過してしまうため、捕食するどころではなくなってしまいます。潮止まり前後の潮の流れがゆっくりの時間帯を狙うか、潮の動きが緩やかな場所がおすすめです。潮止まり前後が、朝夕のまづめとタイミングが合えばさらによくなります。
風速3m以下は、メバルは、警戒心が強いため、海が荒れるときは海藻や岩陰に身を潜めてしまいます。風が強くなると、海の中の状況も分かりにくく、ルアーの操作もしにくくなってくるため、風が弱い場所を探すほうがおすすめです。
リアクションバイト
リアクションバイトについて解説いたします。
リアクションバイトとは、反射的にルアーに食い付いてしまう捕食行動のことをいいます。
捕食行動には、生まれ持った本能でエサを捕食するパターンと、生まれてからの経験によってエサとして認識するパターンがあります。リアクションバイトは、生まれてからの経験によりエサとして認識した習性を利用した誘い方になります。
デイメバリングで効果的なルアーは次の2つです。
- ダートアクションのジグ単
- メタルジグ
ダートアクションのジグ単とは、(ジグ単)ジグヘッドとワームを大きく左右に動かすルアーアクションのことをいいます。左右に大きくルアーの動きが、逃げ惑う小魚を演出して、魚の活性が上げることができます。ダートをさせやすいジグヘッドが販売されていますのでチェックされてみてください。ワームについては、春先は捕食対象の(稚魚)小魚は、孵化してからまだ小さいため1インチ(2.5cm)程度がおすすめです。デイメバリングはワームが見えやすく、すぐに見切られやすいため、ピンク、オレンジ、ホワイトなど、いくつか準備して反応がなくなったら交換してみましょう。ダートアクション、カラーチェンジでも反応がなくなってきたら、ただ巻きや、潮の流れに任せてみると反応がよくなることがあります。
メタルジグとは、金属でできたルアーのことをいいます。メタルジグは、鉛やタングステンといった重い素材が使われているため、飛距離を出すことができます。沖を狙えば、魚が警戒し、釣れ難くなる(スレていない)メバルを狙うことができます。メタルジグは、重い素材のため、(ボトム)底までしっかり沈ませることができます。メタルジグ潮の流れの影響を受けにくい形をしています。素早くボトムをとることが出来れば表層からボトムまで幅広い(レンジ)深さを探ることができます。メタルジグは、キラキラとしたホログラムシートで覆われているので、集魚力がとても高いルアーです。活性の高い時間帯に使えばの釣果を上げることができます。
まとめ
岩礁帯・岸壁・テトラ帯・藻場夜は、昼間でもポイントを押さえれば釣ることがでます。
デイメバリングのポイントは次の4つありました。
岩礁帯とは、メバルは根魚に分類されますので基本的に岩礁帯を好みます。岩礁帯の上を漂うように上を向いて泳いでいます。
岸際は、太陽の角度によって影になるところにはメバルが浮いていることもあります。太陽の光があるところは、ルアーへの反応も悪いので、深追いせず、影になっているところを狙いましょう。
テトラ帯は、4本の足からなるブロックが多く入り組んでいるため他の(ストラクチャー)障害物に比べて影ができやすく、テトラ帯の周辺には多くのメバルが潜んでいます。
藻場は、エサとなる小魚が身を寄せる場所でもあるため、メバルも多く浮いているポイントです。ルアーへの反応もとても良いポイントです。
デイメバリングで重要なタイミングは次の2つありました。
潮止まり前後は、メバルは、流れが緩やかなところに身を潜め、漂うように浮かんでいます。メバルは、目の前にエサが通過するとそれを待っていたかのように捕食してきます。潮の流れが速過ぎると、身を潜めることを避けたり、エサも速く通過してしまうため、捕食するどころではなくなってしまいます。潮止まり前後の潮の流れがゆっくりの時間帯を狙うか、潮の動きが緩やかな場所を狙いましょう。潮止まり前後が、朝夕のまづめとタイミングが合えばさらによくなります。
風速3m以下は、メバルは、警戒心が強いため、海が荒れるときは海藻や岩陰に身を潜めてしまいます。風が強くなると、海の中の状況も分かりにくく、ルアーの操作もしにくくなってくるため、風が弱い場所を探しましょう。
リアクションバイトとは、反射的にルアーに食い付いてしまう捕食行動のことをいいます。
デイメバリングで効果的なルアーは次の2つありました。
ダートアクションのジグ単とは、左右に大きくルアーの動きが、逃げ惑う小魚を演出して、魚の活性が上げることができます。ワームについては、春先は捕食対象の(稚魚)小魚は、孵化してからまだ小さいため1インチ(2.5cm)程度がおすすめです。デイメバリングはワームが見えやすく、すぐに見切られやすいため、ピンク、オレンジ、ホワイトなど、いくつか準備して反応がなくなったら交換してみましょう。ダートアクション、カラーチェンジでも反応がなくなってきたら、ただ巻きや、潮の流れに任せてみると反応がよくなることがあります。
メタルジグとは、メタルジグは、鉛やタングステンといった重い素材が使われているため、飛距離を出すことができます。沖を狙えば、魚が警戒し、釣れ難くなる(スレていない)メバルを狙うことができます。メタルジグは、重い素材のため、(ボトム)底までしっかり沈ませることができます。メタルジグ潮の流れの影響を受けにくい形をしています。素早くボトムをとることが出来れば表層からボトムまで幅広い(レンジ)深さを探ることができます。メタルジグは、キラキラとしたホログラムシートで覆われているので、集魚力がとても高いルアーです。活性の高い時間帯に使えばの釣果を上げることができます。
今回の授業は以上となります。デイメバリングが、「選ぶ力」「変える力」「釣る力」の手助けに少しでもなれれば幸いです。
釣りって、学べる。は「今よりも一歩幸せに!」をテーマに5つの力を身に付ける授業を配信しております。
- 釣り具や釣り場を「選ぶ力」
- 潮や天候を「読む力」
- 状況に合わせて「変える力」
- 魚を「釣る力」
- 釣った魚を「捌く力」
今日が人生で一番楽しい日です!釣りは参考になることはあっても答えはありません。自分の頭で考えて、行動して、改善していくことが、釣りの上達や楽しさに結びつくと思います。これからも釣りを学んで幸せな道を歩んで行きましょう!
釣りって、学べる。
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